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再生可能エネルギーの供給と6次産業を組み合わせた 新しいソーラーシェアリングモデル

発電事業を手掛ける株式会社ジェネックスと農家レストランと農園を運営する株式会社ブルーチップファームは、農園内に太陽光パネルを設置し、発電及び農作物栽培を両立する「ソーラーシェアリングシステム」を業界に先駆けて実施しました。再生可能エネルギーの普及展開によるカーボンニュートラルの実現に貢献しています。

発電事業は2019年8月から売電開始。営農事業については1,500本(19品種)のブルーベリーを栽培し、2021年6月から収穫をスタート。年間最大約6,000kgの収穫が見込まれます。

先駆性・独創性

発電事業及び営農事業をそれぞれ別の事業者が受け持つことにより、双方にメリットを生み出すビジネスモデルであり、環境負荷低減のみならず耕作放棄地の有効利用や農業振興にも寄与します。

 

 

 

 

附帯効果

●太陽光パネルの支柱を防鳥・防虫ネットやブルーベリーの枝を支えるワイヤ固定に活用可能
●太陽光パネルの日陰により夏場の作業環境を改善

 

環境負荷低減効果

◆太陽光発電については、遮光率や光飽和点を考慮したパネルの配置により、550,000kWh/年の電力を創出し、305t/年のCO2を削減。
◆ブルーチップファームでは2022年10月、自社農園で収穫した果物を使ったフルーツタルト専門店「フルーツタルトソービー」をオープン。ブルーベリーの栽培・加工・販売を一貫して行うことで、農業の6次産業化による地産地消を実現しています。

 

連絡先

株式会社ジェネックス
https://www.jenex.co.jp/
碧南市向陽町4丁目79 ウィルビル3F
0566-91-4131

株式会社ブルーチップファーム
https://www.t-bluechip.com/
常滑市大野町1-23
0569-44-0868

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